ドイツの伝統的なクリスマスケーキと言えばシュトーレン(Stollen)。
シュトーレンとはどういうケーキ?お味は?
今まで食べたシュトーレンの紹介をしています。
目次
シュトーレン(Stollen)とは
発音・読み方
ドイツの発音は伸ばさずシュトレン、そして2番めの「ト」にアクセントが付きます。
ん?このアクセント、どこかで聞いたような。
あ、「首都圏」。
「は?」とお思いのあなた、騙されたと思って「首都圏」と言ってみてください。
そしてそこに「シュトレン」をはめ込めばピッタンコ。
どんなケーキ?
どんなケーキかと言うと、洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツを混ぜて焼いたもので、表面には雪のように粉砂糖が振りかけられています。
中々日持ちもするので(約1ヶ月~3ヶ月)便利です。
食べ方は?
ドイツでは、クリスマスを待つアドベントの間、少しずつスライスして食べる習慣がある。フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくため、「今日よりも明日、明日よりも明後日、とクリスマス当日が段々待ち遠しくなる」とされる。
wikipedia
とあります。
え、スーパーマーケットで売っていたので買ってきてもう全部食べちゃったよ。
「アドベント」とはクリスマス・イブから4週間前からクリスマス・イブまでの期間を指します。
ちなみに、ドイツ(我が家)ではクリスマスシーズンにクッキーを焼くのが恒例ですが、ではシュトーレンは焼かないのか。
焼く人もいるでしょうが、やはり家庭で焼くならクッキーの方がメジャーの様です。
友人や親戚に配るので、シュトレンだと細かく配るのに適さないのと、クッキーの方が日持ちするのが理由のよう。
シュトレンは買うもの(by ロバート)。
マジパン シュトーレン(Marzipan Stollen)
名前の通りマジパンと、ドライフルーツ、ナッツ、スパイスが入ったベイクドケーキです。
普通のマジパン(何をもって普通というのか分かりませんが)や、レープクーヘン(Lebkuchen)が美味しいと感じられない私にとっても、マジパン・シュトーレン(Marzipan Stollen)は美味しいと思いました。
チョコレート シュトーレン(SCHOKOLADEN STOLLEN)
2014年のクリスマスはシュトーレンの専門?サイト「Stollen-Aus-Dresden」でシュトーレンを注文しました。しかもチョコレート シュトーレン(SCHOKOLADEN-MANDELSTOLLEN)!
正式名称は「ショコラーデン・マンデルシュトーレン(SCHOKOLADEN-MANDELSTOLLEN)」。
「MANDEL」はアーモンドのことなので、アーモンドテイストの普通のシュトーレンにチョコを足したということなのでしょう。
実は1年前の2013年12月に買おうとしたらこのチョコレート シュトーレン、既に売り切れだったんです。
メルマガ登録して一年待ちましたよー。
あ、メルマガ登録すると5%割引のコードがついてくるので、ご購入予定なら先ずメルマガ登録するといいですよ。
ちなみに2014年は10月半ばに、年末のシュトーレン予約のメルマガが来て、早速予約注文するという早さでした(これが普通なのでしょうか)。
到着はアドベント期間が始まる11月末でした。
チョコレートシュトーレンのお味は?
チョコ好きの私にとって、チョコレートコーティングはポイント高し!
生地にも、シュトーレンならではのドライフルーツやナッツにプラスしてチョコチップも。
ただ、生地がマジパンシュトーレンよりちょっとパサパサ?
サイトのユーザー評価もマジパンシュトーレンに☆が多い様子。
次はマジパンシュトーレンに挑戦でしょうか。
ちなみに、今回のチョコレートシュトーレンも、多少ドライだとしてもマジパンシュトーレンに比べればであって、
乳酸菌発酵パンのような味わいで、ケーキというより菓子パンとして食べるとクセになります。
一切れ食べるともう一切れ食べたくなってしまい参ります。