ドイツのマクドナルドで注文する
たまに食べたくなる世界共通のマクドナルド。
豪華なレストランでは満足な注文はできなくとも、マクドナルドなら注文できるんじゃない?
はい、やってみましょー。
ドイツでは「セット」ではなく「メニュー」
マクドナルドに限ったことではないのですが、ドイツの飲食店で 「セット」 という言葉はありません。
「セット」 のことは 「メニュー」 と言い、逆に日本で言う料理が載っているメニューは 「die Speisekarte(シュパイゼカルテ)」 と言います。
なので、マクドナルドでの注文は、まず希望のバーガーの名前を言って、単品ならそれで終わり、セット希望ならメニューと言って、セットにしたい物を続けて言えば通じます。
例: 「Cheeseburger als menu, Pommes und Mineralwasser, bitte. (チーズバーガー アルス メニュー、ポメス ウント ミネラルヴァッサー ビッテ) : チーズバーガーをセットで、ポテトとミネラルウォーターでヨロシク)」
↑もうね、定冠詞も何もあったもんじゃないですけど、通じます。
丁寧に言えば 「Ich hätte gerne einen Cheeseburger als menü … 」 とかになるのでしょうが、土壇場になって緊張して訳わからなくなったり変なこと言うよりは、単語を並べた方が店員も分かりやすかったりするんじゃないでしょうか(と勝手に正当化してみる)。
ドイツのマクドナルドでの注文で覚えておきたいこと
マクドナルドでの注文で覚えておきたいことは以下の3点。
- 「セット」 は 「メニュー」
- 「フライドポテト」 は 「Pommes(ポメス)」
※フライドポテト(Pommes)を頼むと、 「マヨ?ケチャップ?」 と聞かれるので好きな方を言えばOK。
両方欲しいなら 「Beide, bitte. (バイデ ビッテ)」 、いずれも要らなければ 「Nein, danke. (ナイン ダンケ)」 で。 - 「こちらで召し上がりますか、それともお持ち帰りにしますか。」 は 「Zum Mitnehmen? Oder essen Sie hier?」 と聞かれるので、店内で食べるなら 「Ich esse hier. (イッヒ エッセ ヒア)」 、持ち帰りなら 「Ich nehme das mit. (イッヒ ネーメ ダス ミット)」 。
質問を聞き取る自信がなければ、聞かれる前から注文時に一緒に言っておけばいいかと。
困った例として、ある時グラスのプレゼントキャンペーンみたいのがやっていて、 「何色のグラスがいいですか?」 と聞かれた時は頭が真っ白になりましたねー。
なんでグラス?ミネラルウォーターをグラスに入れてくれるのか?
「いや、紙コップで。」 とトンチンカンな回答をする私。
結局キャンペーンのボードを指さされて理解したんですけどね。
あと、個人的に好きな 「フィレオフィッシュ」 は 「フィレオフィッシュ」 では通じません。
「フィレット オ フィッシュ」 と言いましょう。
なんにせよ、親しんだ味が世界共通で食べられるという点で、アメリカ企業の世界進出には感謝。
» ドイツのマクドナルド公式サイト
↑先に食べたい物を調べて行くとスムーズかもしれませんね。