ドイツ料理店 Würzburger Ratskeller(ヴュルツブルガー・ラッツケラー)
夫の誕生日ということで、週末には義両親がWürzburgまで出てきて一緒にレストランに行きました(もちろん誕生日当日は家で二人でお祝いしましたが)。
レストランは義母のリクエストでWürzburger Ratskeller(ヴュルツブルガー・ラッツケラー)。
Würzburger Ratskellerメニュー
純粋なドイツ料理店です。
Backäfele(バックエーフェレ) の記事にも書きましたが、ドイツ料理と聞くと、私たち日本人はウインナー、ザワークラウト、ポテトを想像しがちですが、どちらかというと、豚肉がメインな感じです。
他にも牛肉から魚まで、色々な美味しくてボリューミー(これは想像通り!)な料理が楽しめます。
特に、南部のドイツ料理店なら必ずあるであろう「Schaufele(ショイフェレ)=骨つき肩肉を、場所によっていは煮たり、焼いたりした料理」。
いいレストランなら、ショイフェレを頼んでおけば間違いないくらいメジャーで美味しいです。
ただ、かなりボリュームがあるので、女性だと、一皿全部は食べきれません。
それは分かっているのだけど、お腹をすかせてメニューを見ると、
「せっかくいいレストランに来たんだもん、ショイフェレにしよっ!」となってしまうのです…。
お値段
一皿10,00~20,00€程度。
今回、大人4人で料理一皿ずつ、ビールなどドリンクを1杯(人によっては2杯)、コーヒーとデザートも頼んで(デザートは一皿をシェアでしたが)合計100€ちょっとだったと思います。
お義母様が支払ってくださいました。ごちそうさまです!
ドイツに来てから思うのですが、日本のレストランて高いよなー、と。
日本で、大した味でなくても高いお店に当たると、騙された感がして残念です。
値段が高いのは土地代も絡んでいるからだとは思いますが、味はもちっと頑張ってよ、と思うのです。
店内の雰囲気
場所はWürzburgの名所のひとつである古い橋「Alte Mainbrücke」に行く道の途中、右手にあります。
見逃してしまうかもしれない、こぢんまりとした入口ですが店内は広く、半地下にテーブル席が広がります。
レストラン部分とバー部分が分かれていて、更にレストランスペースでも色々な部屋に分かれていて
それぞれ異なった魅力があり、どのスペースでも楽しめると思います。
メイン通りに面しているので観光客が多かったようです。
フランスの家族連れや中国人のグループがちらほら。