ドイツで食器用洗剤(食器をスポンジで洗う用の洗剤)を買う
ドイツで食器用洗剤を買うのもちょっと複雑。
そのまま言葉で探すなら 「食器」 を表す 「Geschirr(ゲッシァ)」 と、洗剤を表す 「Spülmittel(シュピュールミテル)」 で 「Geschirr Spülmittel」 なのですが、この言葉がパッケージに書かれていない(ことが殆ど)。
逆に手にやさしいとか、アロエがどうとか、香りがどうとかが書かれていて素人には分かりづらい。
まぁ、そういった事がウリなんでしょうけど。
見た目で判断
まず見た目でなんとなく振るいにかける事ができます。
いわゆるお馴染みの食器用洗剤っぽい外観、色付き透明ジェルな感じで出す部分が玉ねぎ型というか、とにかく食器用洗剤ぽいやつ、何となく分かりますよね。
あと共通しているのは、ピカピカのグラスがパッケージに描かれています。
間違えやすいのが食洗機用リンス
ただここで注意したいのは、同じようなピカピカなグラスが描かれたものに、食器用洗剤ではなく 「食洗機用リンス(Klarspüler)」 があるのです。
これまた見た目も色付き透明ジェルでトップが玉ねぎ型でホント似ています。
ただその場合は 「Klarspüler für Spülmaschine(食洗機用リンス)」 と明記がありますし、よく見るとイラストにも食洗機が描かれていたりするので、もともと食洗機用リンスを探しているなら間違える事はないと思いますが、食器用洗剤を買おうとして食洗機用リンスを買ってしまわないようご注意ください。書いていてもあぁややこしい。
» 食洗機用のリンス詳細はコチラ
Geschirrの文字で判断
さて最終判断、
- 何となく見た目が食器用洗剤ぽい
- 食洗機用(Spülmaschine)とも書いていない
- でも 「Geschirr Spülmittel」 の記載もない
という場合は、裏面でとにかく 「Geschirr」 の文字を探しましょう。
「Geschirr」 の文字があれば、それは食器用洗剤と判断していいと思います。
※最初から裏面の 「Geschirr」 の文字で判断するのではなく、あくまで上記の3条件揃ってからの話です。