横断歩道を渡る時は信号のボタンを押す
ドイツの歩行者側の信号は、たいていボタン式です。
自動に切り替わる信号もありますが、待つところに黄色い縦長のボタンがあったら、押すか触るかしないとなりません。
「Drücken(押してね)」 と書いてあったら押す、「Berühren(触ってね)」 と書いてあったら触るタイプです。
さて、わたくし初めてドイツに来た時(未婚時代)、横断歩道で信号が変わるのをずっと待っていました。
待てども待てども信号は緑に変わらず。
結果的には、向こう側にやってきた方が押してくれて気がつきました。
※ちなみに日本では「青」といいますが、ドイツに限らず外国では「緑」。
このボタン式の信号、車が優先だからなのか理由は定かではありませんが、それが渋滞の緩和になるならいいシステムなんじゃないでしょうか。
ところで、ヒルデスハイムの横断歩道に、待ち時間に向こう側の人と対戦できるゲームが試験的に設置されたんだそうな(2014年 現在)。
これはナイスアイデア、いいですね! ↓
ドイツの横断歩道は点線ばさみ
点線ばさみと言ってもハサミのことではありません。
日本の横断歩道は、渡る部分が白の太いストライプですよね。
ドイツの横断歩道は両脇が点線で挟まれているだけの事が殆どです。
よって、目立たないので横断歩道が見つけにくいのです。
街の中心部だと日本と同じ様なストライプ横断歩道があったりします。
点々ばさみとストライプをどうやって区別しているのかよく分からないのですが、なんとなく、車がメインの大通りでは点線ばさみなんですかね。