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ドイツの洗濯機、ドイツ語を前にめまいがしてきそうですが、結局やることは単純。
- 洗濯モードを選択して(ダジャレ)
- 水温を選んで
- スタートボタンを押す
それだけ。
コンピューター式だと、洗濯モードを選択した時点で水温も設定されるのが殆どだと思いますが、手動で変えることもできます。
ただ、日本では考えられない高温での洗濯モードや、日本では考えられない洗剤の種類の多さで、ちょっと間違えると色移り、ほつれや毛玉ができたり、場合によってはレース部分が破れたりホツレたりすることも。
古~いアナログ式と、超最先端のコンピューター式の両極端を使った経験から、基本的な操作方法、それぞれの操作方法、使い方、掃除の仕方などをご紹介します。
水温と脱水回転数
水温
水の温度の設定ですが、「❄」マーク(冷水)から30、40、50、60、70、80、90℃まで分かれているでは~ないですか。
でも私が使っているのは殆ど40℃です。
皮脂を落とすのは40℃が最適なんですってね。
話がそれますが、例えば外出先の洗面台で手を洗う際に石鹸がないなんて時、40℃くらいのお湯で洗うことで十分汚れを落とす効果があるんだそうな(何かの記事で読みました)。
最近はベッドリネン系(シーツや毛布カバー)、Tシャツ、靴下、タオル系は60℃で洗っています。
というのは、新しく毛布カバーを買った際に、商品の注意書きに、「60℃で一度洗ってからご使用ください」とあったので、最初だけの話なのでしょうけど、なんとなくその後も60℃で洗っています。
Tシャツも、夏場だと40℃くらいでは汗の臭いが中々取れないので60℃でガッシガッシ洗ちゃってますねー。
また、洗濯機にとっても、40℃前後ばかりで洗っているとカビがはえるので、たまには60℃で洗った方がいいらしいです。
また、ドイツの硬水の影響で、パステル系の薄い色がだんだんグレーに変色してしまうんです。
カルキが衣料に付着してグレーになるらしいです。
もしグレーっぽくなってしまったら、SODA(重曹)+ 60℃以上のお湯で白く戻すことができるとドイツサイトにありました。
ただ、高温で洗えない布だってありますよね。
なので私は常日頃から薄い色系を洗う際には洗濯剤を入れる場所に一緒に大匙2杯分程度のSODAを入れて洗っています。
漂白剤でも勿論白くなりますが、柄などがある場合は柄まで薄くなるのでソーダを使う方が服に対しても環境に対しても安心です。
脱水回転数
脱水の回転数は1分間に何回回転するかを指します。
現在使っているコンピューター式の洗濯機だと最高が1600、最低が600。
使う時があるのかは別として、脱水無しを選択することもできます。
目安(というか、洗濯機が用意しているモード)としては
- コットン 1200
- 合成繊維 600
- ウール 1200
- ワイシャツ 600
なのですが、600だとビショビショ感が残ります。
個人的に、脱水回転数で今まで一番悩んだのが バスマット なんです。
実はバスマット、今まで1200の脱水回転数で洗って2つダメにしています(笑)。
ただ、最低回転数の600だと、ワイシャツのように薄い生地ならいいのですが、バスマットのように厚手のものだと、午前中に洗濯しても夜までに乾かず、夜使えないという事もあり、試行錯誤した後、今は800に落ち着いています(1000だと壊れないまでもホツレが広がりゴミが散らばったので)。
というかですね、バスマット自体も普通に厚手のバスタオルみたいなやつでいいのに、なんか滑り止めというか、裏が一面ビニール素材になっていたりするので、洗う度にそれが分解されていくんですよねー。
洗濯機で洗うことを考えて作られていない。
あと、下着類やおしゃれ着はネットに入れて洗うべし。
ブラジャーはネットに入れて洗ってもストラップ部分がホツレた事も。
ブラジャーが悪かったのか(ちなみに後から気づいたけどmade in Korea)回転数が1200だからだったのか、それは誰にも分からない…。
1200の回転数で子供の洋服についていた薄手のフリルが一発で破れたこともあったなー(ネットにいれるのを忘れていた)。
1度走り(回り)出したら止まらない止められない
洗濯中は扉がロックされるので、一度スタートボタンを押したものなら、「あ、あれも追加したい」ということは出来ません。
1度走り出したら止まらないのです。
また(特にコンピューター式の場合)、洗濯中でなくとも、電源が入っていないと扉は開かないので、扉が開かない時は電源が入っているかチェックしましょう。
もし、手動で扉を開ける必要がある場合は、こんな時どうしたらいい? をご覧ください。
洗剤を入れる場所
洗剤は予備洗い用とメイン洗い用に分かれていますが、使うのはほぼメインでしょう。
- メイン洗いは、縦線2本のマークの所
「洗う」を意味する「Waschen」とも書かれているかも。 - 予備洗いは、縦線1本のマークの所
「Vorwaschen」と書かれていたりもします。 - 柔軟剤は、お花マークの所
尚、これらはどの洗濯機も共通です。
液体洗剤をトレーに入れると、トレー又は洗濯機内にカビが生えるので、洗剤をカップに入れてドラム内に直接入れる方法もあるようですが、私は使う度にトレーを引っこ抜いて洗って乾かしているので、現在の洗濯機ではカビは今のところ大丈夫です。
ただ、以前の古い洗濯機を使っていた時は、洗濯機置き場が地下で、いつもトレーを洗える環境ではなかったので、確かにカビがはえることもあったっけ…(カビがはえたらトレーを部屋まで持ってきて洗っていた)。
また、液体洗剤のカビ問題も然ることながら、柔軟剤のヌルヌルが残って沈殿していくのが嫌なので、やはり今はトレーは使う度に洗っています。
洗うと言っても、お湯で勢い良く流す程度で、ブラシでこするのは月1くらいですけど。
洗剤に関しての注意点としては、正しい量で使用すること。
洗剤が少なすぎる場合:
- 洗濯物がきれいに洗えず、時間が経つにつれ黒ずんで、手触りが硬くなる
- ベトベトしたカスが洗濯物に付着する
- 石灰がヒーター部分に沈殿する
洗剤が多すぎる場合:
- 泡が立ち過ぎ、回転のレベルが低下し、洗いとすすぎ、脱水の効果が低下する
- 追加のすすぎによって水の使用量が増加する
古いアナログ式の洗濯機の使い方
- 電源をONにする
電源ボタンは EIN/AUS 。
スイッチ・オンを意味する「einschalten」とスイッチ・オフの「ausschalten」を略したものですが、洗濯機に限らず、電源ボタンはこの表記が多いので覚えておくといいです。 - 扉を開けて洗濯物を入れる
扉はドイツ語で Tür(トュアー)、家のドアなんかも同じ Tür です。
英語の Door にもにているので覚えやすいかと。 - 洗剤と柔軟剤を入れる
入れる場所は上記 洗剤を入れる場所 参照 - 洗濯モードを選択する
ええ、ダジャレですとも。
この洗濯機では左上に例が載っているので、右にあるツマミでしたいモードの番号に合わせる。
下記画像をご覧いただいくと分かりやすいかと思います。
色々あって初めはこんがらがりますが、私は殆ど「BUNTWÄSCHE」を使っていて、たまーにいいブラウス等を洗う際は「MIXWÄSCHE」や「PFLEGELEICHT」にしたりしていました。
ウールものを洗う際は「WOLLE」。勿論洗剤もウール用で。 - 水温を選択する
水温のツマミは「TEMPERATUR ℃」と書かれている事が殆どだと思うので、英語が分かるなら、温度だとすぐ分かると思います。
文字が分からなくても、一番下が「❄」マークで、30、40、50、60 … と数字が分かれているところがあれば、それが水温設定と判断していいでしょう。
水温も、(この洗濯機では)左上にある例を参考に、セットしたモードに合わせて選ぶ。
例えば、4の BUNTWÄSCHE なら水温は40℃。
但し、その通りにしなくてもOK。あくまで参考程度。
私が使っていたのは殆ど40℃でした。 - スタートボタンを押す
最新コンピュータ式の洗濯機の使い方
以前使っていた洗濯機が動くことは動くのだけど、あまりに古く(詳細は後半にて)いつ壊れるか分からないので、Miele(ミーレ)のコンピューター式の洗濯機をついに買いました!
買ったのは Miele W 5820 WPS なので、この機種が前提にはなりますが、コンピュータ式洗濯機の使い方をご紹介します。
- 電源をONにする
電源ボタンは◯に縦線が入ったマーク。
洗濯機に限らず、電源ボタンはこのマークとして覚えておくといいです。
※コンピュータ式なので、電源を入れないと扉も開きません。 - 扉を開けて洗濯物を入れる
アナログ式同様、扉は Tür - 洗剤と柔軟剤を入れる
入れる場所は上記 洗剤を入れる場所 参照 - 洗濯モードを選択する
洗濯モードを選択すると、適した分数、水温、脱水回転数が自動的にセットされます。
分数、水温、脱水回転数を個別に変更することも出来ます(下記画像参照)。 - スタートボタンを押す
洗濯時間が長い
兎にも角にも洗濯時間が長いです!
だいたい2時間かかります(機種によっては時間短縮モードもあり)。
洗濯始めたものなら外出はできない、もしくは2時間以内で帰ってこなくてはなりません。
夫が日本に宿泊した際に、ホテルに置いてあったNationalの洗濯機を使って、洗濯時間が15~20分だったことに感動して、仕上がりもそれなりに良かったらしく「新しく買うならNational製だ」と申しておりました。
メーカーの問題でもないと思うけど。
掃除の仕方、お手入れ方法
引き出しは都度洗う
日々のお手入れとしては、洗剤を入れる場所 でも書いた通り、トレーは使う度ひっこ抜いてお湯で洗い流して乾かしています(汚れやぬめりが気になったらブラシかスポンジで擦る)。
ドラムのフタは開けっぱなし
基本ドラムのフタは開けっぱ!ゲロッパ!(by James Brown)
日本でドラム式洗濯機の中に男の子が入り窒息死した事件があったので、全く気にならないといえば嘘になりますが、我が家は洗濯機が置いてある部屋はバスルーム+トイレで部屋のドアは常に閉めているので、娘が入り込む心配はなく洗濯機の扉は殆ど開けっぱなしにしています。
日々のカルキ対策
また、洗剤の話になりますが、カルキ対策で使うタブレット(代表的なのはカルゴン)が洗濯機内もクリーンにしてくれるので、それも日々のお手入れの1つです。
ドイツの洗濯用洗剤で詳しく書いています。
クリーン薬品 + 高温空回し
あと洗濯機が臭う場合や1年に1回程度、高温水にしてクリーン用の薬品を入れて空まわししています(本来は年2~4回が理想らしいですけど…)。
そのクリーン用の薬品ですが、私は「HEITMANN MASCHINEN ENTKALKER 3 in 1」などを使っています。
同じものでなくとも、手のひらサイズくらいのビニールに入っている粉で、パッケージに洗濯機(や食洗機)のピカピカイラストが描かれていれば同様の製品のはず。
正確に判断したい場合は、裏面の使用方法で
「Beutel oben aufreißen und in die leere Trommel stellen. Programm 60℃ Koch-/Buntwäsche ohne Vorwäsche Wählen. (パッケージの上部を空けて空のドラムに置きます。予備洗浄を選択せずに60℃のクッキング/カラーウォッシュを選択して下さい)」
の様な説明があれば同様の製品です。
クリーン薬品+高温空回しの使い方
- ビニールの上部分を切り取る(1回に1袋丸ごと使います)
- 粉が入ったビニールごと空のドラムの中に置く
- 洗濯モード60℃を選択(予備洗浄は無し)。庫内洗浄というモードがあればそれ
- いつもの洗濯同様、スタートボタンを押す
- 終われば袋を取り出して終了!
私だけかもしれませんが、上記の庫内洗浄をしたあとに逆に臭いが酷くなる時がたまにあって、なんなんでしょう、余計な汚れが取れたせいで下水の臭いが上がってきやすくなるのでしょうか、でも下水の臭いというよりスルメような生臭い匂いで、原因はよく分からないのですが、色々調べてみたところ(日本のサイトですが)、こういった場合は庫内洗浄モードより、つけ置きモードがいいようです(4時間くらい掛かりますが)。
その際に、上記のクリーン用の薬品でもいいのですが、臭い対策として、私は die Zitronensäure(クエン酸)、具体的な商品名としては同じ HEITMANN の Reine Citronensäure を使っています。
洗濯機だけでなく、食洗器や電気ポットなど様々なものに使えるので便利。
粉タイプと液体タイプがありますが、私は粉タイプを使っています。
液体タイプの方が溶かす手間がないのかもしれません。
同じような経験をされた方の参考になれば。
ゴミを取る
扉に接するゴム部分の裏側にホコリというか繊維くずが溜まるので、気づいたら拭きます。
それとは別に、例えばポケットに入っていたコインなど異物が流れ出てしまった時などは、洗濯機の下にある排水フィルターから取る必要があります。
排水フィルターのカバー(扉)は簡単には開けられない仕様になっていて、ヘラのような物が必要になります。
通常、洗濯機のどこかに、そのカバーを開ける為のヘラが付属しているハズです。
ちなみにうちの洗濯機の場合は、洗剤を入れるトレーの裏にくっついていました。
無い場合は、定規やスプーンなどを挟んでこじ開けるしかないのかな。
下の扉からゴミを取る手順(Miele W 5820 WPS での手順になります)。
- 洗濯機の電源を切る
- ヘラや何かでとにかく排水フィルターのカバーを開ける
- 次のステップで水が流れ出てくるので、受け止める適当な容器を置く
- 排水フィルターを必ずゆっくり回して緩める(一気に回すと水も一気に出てくる)
※直前に高温で洗濯を行った場合、洗濯機から排水される水も高温になるため要注意 - 異物(ボタン、コインなど)を取り除き、内部を掃除
羽根を手で回し、問題なく回転するかどうかを確認
異物が流れ出た場合だけでなく、定期的にこのチェックは行った方がいいようですが、1年ぶりに見てもうっすらホコリのゴミがあっただけなので、2年に1回くらいでもいいんじゃないかな。
排水詰まり!停電!こんな時どうしたらいい?
Miele W 5820 WPS での手順になりますが、トラブル時の対処法をご紹介します。
排水が詰まった!
手順は上記「ゴミを取る」と同様になりますが、排水が詰まると、最大25リットルの水が洗濯機に残ってしまう可能性があるそうで、水を受け止める容器の大きさと度量の大きさが必要になってきます。
- 洗濯機の電源を切る
- ヘラで排水フィルターのカバーを開ける
- 次のステップで水が流れ出てくるので、受け止める適当な容器を置く
- 排水フィルターを必ずゆっくり回して緩める(一気に回すと水も一気に出てくる)
※直前に高温で洗濯を行った場合、洗濯機から排水される水も高温になるため要注意 - 水が流れ出たら終了。
停電!扉を手動で開けたい
停電が起きたとしましょう。
何が困るかって、扉が開かないこと(特にコンピューター式のは)。
そこで手動で扉を開ける方法をご紹介。
ここでも排水フィルターのカバーを外す手順が出てきます。
- ヘラで排水フィルターのカバーを開ける
- 黄色いレバーが垂れ下がっているので、それを下向きに引くと扉が開く
夜10時以降は洗濯機をまわしちゃダメ
騒音にうるさいドイツでは、13時~15時と22時~7時に音をたててはならない事になっています。
よって、その時間帯に洗濯機をまわしてはダメなのと、もちろん掃除機もかけられません(実はシャワーもNGだそうです)。
平日の22時~7時がダメなのはまぁわかるけど、13時~15時がダメって…。
でも清掃車とかバリバリその時間帯に来てガーガーやってますがね。
夫は22時以降シャワー浴びたりしてますがね。
ただ、うちのアパートメントは目の前に救急病院があって、救急車も時間帯関係なく出入りしているので、私達のアパートメントは比較的許容範囲が広いのかもしれないです。
あと、日曜は休む日!と決められているので、日曜に洗濯や掃除機をかけるのも宜しくないようです。
もし日曜にやるなら、せめて午後過ぎてから。
ドイツの洗濯機は長持ち?
さて、我が家でちょっと前まで使っていたアナログ式の洗濯機。
実は夫が社会人になった時に、夫がお祖母様から譲り受けたもの。
新しく買ってくれたという訳ではなく それまでお祖母様が使っていたものを譲ってくれた というもの。
一体何年動いていたんでしょうか???
今は新しいものに買い換えてしまいましたが、壊れたわけではなく、最後の最後まで問題なく動いておりました(大きなのっぽの古時計ではありません)。
ドイツの電化製品の長持ちの良さを実感した次第であります、ハイ。
洗濯にまつわるドイツ語用語集
洗濯機で使われている単語を集めてみました。
メーカーに依って言い方は違うかもしれませんが、おおよそ似たり寄ったりだと思われます。
洗濯機の部所名
- Ein(einschalten) 電源を入れる
- Aus(ausschalten) 電源を切る
- Start スタート
- Stop ストップ
- Tür 扉
洗濯モード
- Intensiv 集中高温煮洗い、殺菌用(赤ちゃんの布オムツとかでしょうか)
- Kochwäsche 高温洗い、ちょい殺菌用(布巾とかでしょうか)
- Buntwäsche コットンなど丈夫なもの(T-シャツ、綿のタオル、シーツなど)
- Mixwäsche その名のまんま、ミックス
- Pflegeleicht 優しめに洗いたいもの、おしゃれ着
- Synthetik ポリエステルやナイロンのブラウスなど、更に上級のおしゃれ着
- Baumwolle コットンなど丈夫なもの(T-シャツ、綿のタオル、シーツなど)
- Outdoor 合成繊維、混紡繊維、レーヨンなどデリケートなもの(メッシュカーテンなど)
- Impragnieren 防水加工のもの(スキーウェアやテーブルリネン)
- Express 20 摩耗の少ない、または非常に軽い汚れの綿製品または合成繊維(※Miele洗濯機の場合)
- Oberhemden Yシャツ
- Dunkles/Jeans 濃い色の衣類/デニム
- Hygiene 衛生目的(殺菌モード)(ちなみに、ヒュギィネと発音するらしい。私の様にハイジーンと読まないように)
- Schleudern 脱水
- Extraspulen/Starken セパレートリンス/ 糊付け(手洗いした洗濯物をすすぐ場合/糊付けの場合)
- Wolle ウール
- Handwäsche 手洗いモード
- Schnellwäsche 早く洗濯を済ませたい場合
- Spülen すすぎ
その他
- Waschen 洗う
- Vorwaschen 予備洗い
- Temperatur 温度(ここでは水温のこと)
- Startvorwahl 開始を遅らせる(開始時間を予約)
- Drehzahl 脱水回転数