ドイツでサランラップ、またはアルミホイルを買う
堂々とサランラップと書いてしまっていますが、実は「サランラップ」って商品名なんですよね。
日本ではクレラップだったり、ポリラップなど別の商品名で販売されています。
商品名を避けて言うなら食品用ラップフィルムでしょうか。
サランラップは、アメリカのダウ・ケミカル社の登録商標で、日本では旭化成ケミカルズが共有しているようです。
このラップはもともと食品用に開発されたものではなく戦場などで銃弾や火薬などを湿気から守るために開発された。戦後、ダウ・ケミカルの二名の技術者がピクニックに行った際に、ポリ塩化ビニリデンフィルムにレタスを包んでいったことがきっかけとなり食品の保湿と保管としての用途が注目された。この二人の技術者の妻、サラ (Sarah) とアン (Ann) の名前にちなんでサランラップと名付けられた。
wikipedia
サランラップが技術者の妻の名前からきていたとは。なんだかロマンチックですね。
おっと本題に戻りましょう。
ドイツでサランラップを買う話ですが、とりあえず、サランラップとアルミホイルのパッケージが似ています。
アルミホイルのパッケージが、日本のように銀色でいかにもホイルホイルしていればいいんですが、ドイツのって(メーカーにも依りますが)両方食品の画像になっていて、これ、単語知らないと迷います。
なのでやっぱり単語を覚えておきましょう。
サランラップをドイツ語で die Frischhaltefolie(フリシュハルテフォリィ)、アルミホイルは die Aluminiumfolie(アルミニウムフォリィ) または Alufolie(アルフォリィ) です。
Frisch (フレッシュの意)と Alu の文字でなんとなく判別できます。
ドイツのサランラップは切れにくい
実は私が言いたい本題はこれなんです。
ドイツのサランラップは切れにくい!
(多少お高めのであれば切れ味が多少いいのかもしれませんが似たり寄ったりでしょう)
私は思います、日本のラップはホント切れ味がいい!
サイズも色々あってホント便利。
私はサランラップを切るのは案外上手い方だと自負しているのですが、それでもドイツのサランラップはかなりの気合を必要とします。
夫に至ってはもうホント箱を破壊しますね。
箱を破壊されたらもう私でも太刀打ちできません。
サランラップカッター(folienschneider)
私が安物のサランラップを買ってきた為さすがに使いにくく、夫としては考えるところがあったのでしょう。
ラップカッターなる Folienschneider を買ってきました。
そんな大層なもの無くても… と思って使ってみたら、コレほんと便利!
- 買ってきたラップを箱から出して芯をこのカッターにセット。
- ラップを引っ張って、カッター(プラスチックなので安全)をサーッと引いてハイ完了。
- 付属の棒はラップにくっつく仕様になっているので、転がせばクルクルとラップが巻き付いて、次もすぐ使えます。
それ以来ラップ生活は快適です。
少々お高めですがドイツのサランラップには必需品かと。
難点を言えば、サランラップの残りが見えないので、突然無くなってしまうことでしょうか。
よって、サランラップは1本よけいに予備を買っておいた方がいいです。
我が家のはサランラップ単独用ですが、他にも、ラップ、アルミホイル、キッチンペーパー3点用のものもあったりします。