ケーキ

ケーキのもとBackmischung

投稿日:2014/01/10 更新日:

ドイツではケーキのもとが豊富

ドイツではケーキが日常的に焼かれる文化からか、ケーキのもとが豊富に売っています。
日本名称が「ケーキのもと」でいいのかよく分かりませんが、ホットケーキミックスのような、ひととおりの粉が一緒に入っているものを指しています。
その「ケーキのもと」はドイツでは die Backmischung(バックミシュング)という名前で売っています。
Backmischungという単語は覚えていなくても、紙のパッケージにケーキの画像がドーンと載っているのですぐわかります。

日本で「ケーキのもと」というと、ホットケーキ、蒸しパン、スポンジケーキぐらいだと思いますが、ドイツでは様々なケーキのBackmischungがあります。
BackmischungでGoogle画像検索するとよく分かります。

基本的には粉類のみが入っているので、卵、牛乳、生クリームなどは自分で用意する必要があります。
パッケージの裏面を見て、「Sie benötigen」や「Sie brauchen」と書いてある部分の材料が、自分で用意する必要があるものです。

Backmischungでベイクドチーズケーキを焼いてみた

さて、実際にBackmischungでベイクドチーズケーキを焼いてみました(実際には夫が焼いた)。
自分で用意したのは、牛乳、カッテージチーズだったようです。
このケーキ、上に乗っているのと下地のチョコクッキー部分が美味しいです。

調べてみたらありました。↓コレを使ってました。
Dr. Oetker Russischer Zupfkuchen
ん? Russischer と書いてある。これはロシアのケーキなんですね。
この Dr. Oetker シリーズだけでも他にも色々あります。

Backmischung

Dr. Oetker Backmischungで作ったRussischer Zupfkuchen(ロシアのベイクドチーズケーキ)。

ただ、Backmischungは、あくまで味のバランスが丁度よく粉が入っているだけであって、デコレーションなどは自分でするものなので、あまり凝ったケーキを選ぶと大変な作業になります。
手軽にケーキでも焼いてみるか、という動機であれば、シンプルなケーキを選んだ方が無難です。

上記のロシアのベイクドチーズケーキの他にも何種類か作ったことはありますが、お味は普通に美味しいです。

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