日本から送った荷物がドイツに届かない

日本滞在時に日本からドイツ(自分宛て)に送った荷物(国際郵便)が届かないという、ドイツあるある(というか、海外あるある)事態に。
一緒に発送したSAL便は無事に先に着いたのですが、船便で送った重量の重い方が届かない。

さて、私のその日本からの荷物は結局は日本に送り返されてしまったのですが、そんな事態を避けるために出来ることをお伝えします。

 

日本からの国際郵便もドイツDHLで追跡できる

実は、日本からの国際郵便もドイツDHLで追跡できるのです。
以前はできなかったと記憶しているので、できるようになったのだと思います。

ドイツDHL追跡サービス
↑ 開いたページの「Sendungsnummer」スペースに、伝票番号を入力してEnterすると、現在の状況一覧を見ることができます。

結果ページでは、主に上部でStatus(現在の状況)、Nächster Schritt(次のステップ)が表記、
Detaillierten Sendungsverlauf anzeigen をクリックすると詳細が下に開きます(既に開いているかも)。

◯月◯日にドイツ国内に到着しましたよ Die Sendung ist im Zielland eingetroffen.
◯月◯日にインポート・パッケージセンターに到着しましたよ Die Sendung aus dem Ausland ist im Import-Paketzentrum eingetroffen.
◯月◯日にどこそこで処理されましたよ Die Sendung wurde im Ziel-Paketzentrum bearbeitet.

など、日付とエリアの経緯を追っていくことが出来ます(以下画像参照 クリックで超拡大します)。

クリックで超拡大します。

さて、私の今回の場合、DHLサイトで追跡できるか藁をもつかむ思いで検索かけて、判明できた時点で
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Der Empfänger hat die Sendung innerhalb der siebentägigen Lagerfrist nicht in der Filiale abgeholt.
Die Sendung wurde falsch vorsortiert und wird jetzt an den Empfänger weitergeleitet.
の状態。
要は、荷物は配達されず支店(代理店)で預かっていたらしく、「7日間の保存期間内に受取人が荷物を取りに来なかった」から「荷物は差出人に送り返しました」だと。
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はぁー!? わたくし、ほぼ家におりましたが呼び鈴も鳴らないどころか不在票も入っていませんけど!?

これはおそらく、重くて面倒だからそもそも家まで来ていないと推測される…。

しかも分かりにくいのが、Empfänger って基本的に受取人の意味なんですよね、Zielland って目的地の意味なんですよね。
「Empfänger(受取人)に転送された」とか「Zielland(目的地)に送り返される」とか分かりにくい。
送り返す時点で宛先を受取人として考えるのかもしれませんが、私のドイツ語レベルが低いだけかもしれませんが「受取人」と「差出人」、「出荷国」と「到着国」の区別をちゃんとつけて書いて欲しい!
「Empfänger(受取人)に転送」とか言われると、まだ届くのかと変な期待を持っちゃうじゃないですか。

はぁはぁ… 疲れてきた…

さて、その表示になってから実際に送り返すまでは何ステップか踏むので、送り返すのはどうにか中止できないかと、すぐにメールを送り、次の日には夫に頼んで電話して問い合わせたのですが「もう送り返すレールに乗ってしまっているので止められない」んだと。
実際配達に来ていないし不在票も入っていなかった事を訴えてものれんに腕押し。
仕方ないのでその荷物は諦めて、その事態発覚から1ヶ月かけて手続きされ、1ヶ月半後に日本の実家に戻ってきましたよ。
手続に1ヶ月かけてるならその間に止められんのかーーー!

DHLに問い合わせする場合は以下のページから。
https://www.dhl.de/de/privatkunden/hilfe-kundenservice/fragen-und-beschwerden.html
↑上記のページの右下にある「Sie haben Grund zur Beschwerde?(あなたは不平を言う理由がありますか)」をクリック(もちろんあるよ)

開いた次のページでメールか電話を選べます。

  • Schreiben Sie uns an.(メールをする)
  • Rufen Sie uns an.(電話する)

ところで、日本に戻ってきた荷物を受け取る際に、返送料を払わなければいけないのかと気になっていましたが、それは無く、ただ受け取るだけで良かったので、その点は良かったです。

送り返された荷物は、両親に頼んで今度はSAL便で送ってもらったのですが、二の舞いにならないようにDHLの追跡を随時チェックし、無事到着、と言いたいところですが、見逃すことはなかったものの、今度はなぜだか税関所に行ってしまって(中身は前回と同じなのに何なんだよもー!)、最終的には夫に取りに行ってもらって(税関オフィスは遠く荷物も重く、車でないと無理なため)、やっと私の手元に届いた、という顛末。
まさか関税を支払ったなんて事はないかと夫に聞きましたがそれは無かったらしく一安心。
なんだか、海外からの荷物はランダムにピックアップして税関行きにして、あわよくば関税を徴収する仕組みにでもなっているんじゃないかと思う今日この頃。

税関所に行ってしまった場合、DHL追跡リスト上では以下のように書かれます。
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Die Sendung wird dem für den Empfänger zuständigen Zollamt übergeben. Der Empfänger kann die Sendung, nach Erhalt des Benachrichtigungsschreiben der Deutschen Post über den Eingang einer zollpflichtigen Sendung, beim Zoll abholen.
荷物は税関に引き渡されます。 受取人は、郵便物の引渡しの通知を受け取り次第、税関事務所から貨物を回収することができます。

※(das)Zollamt が税関の意味なのでZollamtの文字が見えたら、ほぼ荷物は税関所に行ったと思っていいと思います(他のパターンがあるかもしれないので全てではないですが)。
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ただ、上記に書かれている通り、荷物が税関所に行ってしまった旨が分かっても、すぐには取りにいかず、税関所から通知が来るのを待ちます
届いた通知書、身分証明証、関税を払うことになるかもしれないのでお金、何か高額の物がある場合はその金額が分かるもの(レシートなど)を持って取りに行くことになります。
 

届かないのを極力避けるには

届かないのを極力避けるには。

どうやら、本当に荷物が行方不明になるのは稀で、殆どが「配達スタッフが届けず不在票も入れなかった為に気が付かず返送されてしまった」パターンのようですので、伝票の書き方云々より(←勿論これも大事ですが)、日本郵便の追跡とDHLの追跡をまめにチェックする
それにつきると思います。

まず日本郵便の追跡で日本を出発するまで見届け、それ以降はDHLで追跡チェック。
私のように、届けにも来ず不在票も入っていなく、支店で保管されている事態になっても、保管期限の7日間のうちに取りに行けばそれで済むので、1週間に2度ペースでチェックするといいと思います(私は気になって、荷物がドイツに入ってきてからは毎日見ていましたが)。

また、船便だと日本を出てからドイツに入国するまでが時間が長く、海を渡っている間は追跡チェックもできないのと、長い航海で、あちらこちらの国に立ち寄っている間に荷物が行方不明になる可能性があるようなので、船便は避け、SAL便の方が無難なのかもしれません。

絶対に無事に届くようにしたい場合は、ヤマト運輸の国際宅急便でしょうか。
私は引っ越しの際にクロネコヤマト海外引越し便を利用し、それ以降は利用していないのですが、何より安心なのは、日本とドイツ、同じ企業が取り扱っているという点。
通常の荷物はどうか分かりませんが、引越し便の際は、日本人のスタッフが届けにきてくれました(詳しくは「クロネコヤマト海外引越し便でドイツに荷物を送る」をご参照ください)。
国際郵便だと、日本の郵便局→ドイツの郵便局(DHL)間のやり取りになるので、日本はまだしも、責任感が薄れるのだと思います。

ただ、船便 < SAL便 < ヤマト というように、安心感とお値段は比例するので、あとはお財布と相談ですね。

ちなみに、ドイツ国内で、例えばAmazon.deなんかで購入する商品は責任の所在がハッキリしているので、こういう事は少ないです(少ないだけである事はある)。
今まで何十回購入した中で荷物が行方不明になる事件が一度だけありました。
ただその場合は、Amazon側が責任をもって返金、正確には返金ではなく、届かなかった商品分の支払いを引き落とさず保留にし、次回Amazonで注文時に使える様にする、という方法をとってくれました。
これ、日本ではあまり馴染みがない方法で混乱しましたが、Amazon.de での買い物あれこれについては別の機会を設けて書きたいと思います。