ドイツの出産後はヘバメがケアしてくれる

ドイツの出産後はヘバメがケアをしてくれる

ドイツでは出産後のケアとして、退院後、ヘバメ(Hebamme=助産婦のこと)が定期的に家まで来てくれて、赤ちゃんのへその緒の経過、体重チェック、授乳のアドバイスを、時には優しく、時には厳しく指導してくれます(厳しくと言っても怖いわけではないですよ)。

下痢だー便秘だーなど、赤ちゃんのうんちの相談もよくしましたっけ。
結果的には何でもなく普通の事だったのですが、全てのことが初めてですし、私の両親は日本だし、ロバートの両親は遠いし、近場で相談できる人がいない中で不安になるところ、相談できる人(しかもプロ)がいる(しかも来てくれる)のは心強かったです。

赤ちゃんだけでなく、母親である私の、子宮の回復状況のチェック(内診はしません、触診のみ)、私は帝王切開だったので、その傷跡の回復状況のチェックや抜糸までしてくれました。

また、身体的なことだけでなく、精神的なことまでケアまでしてくれます。
産後、母乳は出ないわ寝れないわで自信喪失して泣いてしまった時は 「母親になったこと、それだけでGreat jobなのよ!」 と言って慰めてくれましたっけ。
ある時は(おそらく敢えて)ロバートのいる前で 「今日は授乳以外何もしないでベッドの上で過ごしましょう」 と指示して、家事や負担から開放できるようにしてくれました。
とはいえ、言われなくても、もともとロバートは家事にうるさい方じゃないですし、その頃は夕食を毎日作ってくれたりして本当に助かりました。ありがとうね。
ただ、私が被害妄想というか、やれとは言われてないけどやらなきゃサボってると思われるかも、と気に病んでいたので、ヘバメが彼の目の前で言い切ってくれた事が、私の肩の荷を降ろしてくれました。

ちょっと余談ですが、今思えば、私は産後プチ鬱状態だったんだと思います。
ふと泣けてくるわ、知人や義両親が来る際も身なりに気を遣えないわで、いや、子育てに忙しくて身なりに気を遣えないのは当然なんですが、それを「ちょっとくらいいいものに着替えた方がいいかな」と気にもならなかった(できなかった)。
鬱って、その時点では自分が鬱だとは気づかないんですね。
脱線ですが、以前、とある会社の社長が「(従業員で)身なりに気を遣わなくなってきた人がいたら(立て続けに同じ服を着てくる等)、気にかけるようにしなければならない」と言っていましたっけ。

閑話休題。
ヘバメの自宅訪問は、初めのうちは毎日、そのうち1日おき、2日おき、1週間おきになり、産後2ヶ月で終了します。
でも自宅訪問は終了しても産後9ヶ月までは電話相談は受け付けてくれて色々アドバイスをもらえるとのこと。
市販ミルクAptamilオススメのマッサージオイル を勧めてくれたのもヘバメです。
 

ヘバメの予約

ヘバメの予約ですが、渡しの場合、病院に入院の手続きをしに行った時に、病院に聞いて紹介してもらいました。
「この方達がいいわよ~」と3名ほどリストをもらって、その中から英語が話せる方を選んでお願いしました。
電話で連絡を入れて(ロバートが、ですが)、まだまだ産まれる前に、一度自宅に来てもらって色々打ち合わせ?をして、その時に出産までに必要な物などを聞くこともできます。
ヘバメ=助産婦 と聞くと、私としてはそれなりのお年の方が来るのかなーと思っていたら、いやいや、お若いナチュラル美人系の方がいらして、へぇーっと思いました(へぇーってなんだ)。

または、近くのヘバメが検索できるサイト もあるので、そこで探してもいいと思います。
「Weitere Informationen(詳細インフォメーション)」をクリックすると、話せる言語も表示されています。
 

病院勤めのヘバメ、自宅訪問のヘバメ

そういえば、自宅訪問に来てくれるのも、病院で出産や授乳を手伝ってくれるのも、両方ヘバメ(助産婦)。
ヘバメはヘバメでも、病院勤めする人、自宅訪問するフリーランスの様な2種類の働き方がありますが、いずれか一方はもう片方にはなれない等そういう事はなく、それぞれ好きな方を選んで働いていらっしゃるようです。
ドイツの産後のケア