ドイツのインスタント食品

インスタントラーメン
実はわたくしこう見えて(どう見えて?)インスタントラーメン好き。

そこでドイツで買えるインスタントラーメン、インスタント食品を紹介しようと思います。
なお「ドイツで買える」のがテーマなので、ドイツ製とは限りません。
また、ここではインスタント食品を「お湯を注いで出来上がるもの」と勝手に定義して書いています(レトルト食品もインスタント食品なんですけどね)。

 

ドイツでは日清食品 頑張ってます

よく見かけるのがNISSINマークでお馴染みの、日清食品のインスタントラーメン。
ドイツでは(も?)日清食品、頑張ってます!

カップヌードル

まずはお馴染みの、CUP NOODLES(カップヌードル)いってみましょーか!

ドイツで買えるカップヌードルの種類は、
Huhn(鶏)、Shrimps(海老)、Spicy(辛い)、Tomate(トマト)、Rind(牛肉)、Curry(カレー)、Champignons(マッシュルーム)、そしてWasabi(ワサビ)味。

日本で売っている一番オーソドックスの醤油味の赤いやつ、あれはドイツならHuhn(鶏)味が近いかな、と思ったのですが、Huhnはかーなーり、あっさりテイスト、どちらかというと、Shrimps(海老)味が日本の醤油味に近いです。

また、ドイツの Curry(カレー)味もかーなーり、あっさりしていて、スープもサラサラ。

Champignons(マッシュルーム)は想像していたより美味しい。
コクがあってまろやかで、何度かリピートしています。

Spicy(辛い)、Rind(牛肉)は良くも悪くもなく、次も進んで買うほどでもない感じ。

Tomate(トマト)は…
カップヌードルでトマトは無理があるでしょう、やっぱり。
トマト味ならやはりパスタであるべきだし、パスタとしてのトマト味であるべきだと思うのですね。
でも、カップヌードルのトマト味は、麺はいつものカップヌードルの味なのに、スープだけが酸味のあるトマト味で、無理やりくっつけちゃった感じ。
日本のトマト味(チリトマト味)はまだ食べたことないですが、また違うのでしょうか。

Wasabi(ワサビ)に至っては、基本の味は Huhn(鶏)に似ているものの、ワサビが強すぎて、麺を口に入れる時に湯気も吸い込むと痛いんですわ。
なんでもかんでもワサビを強くすればいいってもんじゃないのよ。

トマト味とワサビ味は次は無いかな…。

よって私が好んで食べているのは Shrimps(海老)、 Champignons(マッシュルーム)、 Curry(カレー)です。
本音を言うと、カレー味に関しては、日本のドロッとしたスープが麺に絡みつく感じが好きなので、ドイツ版はちょっと物足りないんですけどね。
あと、イスラム教徒も多い理由からか、カレー味に、あの四角いお肉は入っていません。
四角いお肉が食べたい場合、Rind(牛肉)になら入っています。

ドイツのNISSINカップヌードル

ドイツで買えるNISSINカップヌードル。左からHuhn(鶏)、Curry(カレー)。


ドイツで買えるNISSINカップヌードル

左からTomate(トマト)、Shrimps(海老)、Champignons(マッシュルーム)、Spicy(辛い)


ドイツで買えるワサビ味のカップヌードル

ワサビ味

カップ焼きそば

ドイツで買える(NISSINの)カップ焼きそばの種類は、Classic(オーソドックス)、Teriyaki(テリヤキ)、Curry(カレー)、Chili(チリ)、Thai(タイ)味です。

カップ焼きそばはどれもそれなりに美味しいです。
個人的には Thai(タイ)味がヒット。
塩味なのでソース焼きそばとは違いますがスパイスが効いていて美味しいです。

ただ、どれもスープ(タレ?)を一袋丸ごと入れると、とてもしょっぱくなってしまうので、まずは半分まで入れて、それ以降は様子を見ながら足した方がいいです。

この焼きそばは、カップ以外にも袋入りの、いわゆる即席ラーメンタイプもあります。
袋入りタイプの方が多少お安め。

ドイツのNISSINカップ焼きそば

ドイツで買えるNISSINカップ焼きそば。左からChili(チリ)、Thai(タイ)、Classic(オーソドックス)。

ただ、カップヌードルにしろカップ焼きそばにしろ、ドイツのカップはプラスチックの堅いカップで、なんだかポイポイ捨てるのに気後れしてしまうんですよね。
ちなみに空のカップは Gelber Sack に分別です(「ドイツのゴミの分別、出し方」参照)。
日本の様な発泡スチロールのカップではダメな、何か理由というか基準があるんですかね。

出前一丁

こちらも NISSIN、お馴染みの即席ラーメン「出前一丁」。
これはカップラーメンは無く、即席ラーメンのみ。

いろんな味があります。
ありますが、どれがいいかと言われるとどれも似たような味でして… でもそれじゃあ話にならないので、強いて言えば、「香辣麺」かな。
ピリっと辛く(大辛ってほどでもないのでご安心を)、ごま油(おそらく)の香りがして美味しいです。

Amazon.de では9種の違った味が1袋ずつになったセットがあって、違う味を色々試したいならこれがオススメ。

ドイツのNISSIN即席ラーメン「出前一丁」

ドイツで買えるNISSIN即席ラーメン「出前一丁」、9種類セット。



 

インスタント・パスタ

日本でもインスタント・パスタはあると思いますが、やはり欧州、ヌードルといえばパスタ、こちらではパスタの方が主流かもしれません。

メーカーではクノール(Knorr)やマギー(Maggi)から出ています。
ちなみに、クノールはドイツ発祥のメーカー(現在はイギリス・オランダのユニリーバが所有)、マギーはスイスのメーカーなんですよ。

作り方

インスタント・パスタの作り方はどのメーカーもだいたい同じ。

  • フタを剥がして熱湯を注ぐ(フタは残しておかずに全部剥がしちゃいます)
  • 熱湯入れた時点で、よくかき混ぜる(ここでかき混ぜないとダマになったりスープの部分が固まって残ったりします)
  • (たいてい)5分待って出来上がり

トマト味からクリーム味まで種類もあって、どれもまぁそれなりにイケます。

ドイツのインスタント・ヌードル(パスタ)

ドイツのインスタント・ヌードル(パスタ)。


 

インスタント・マッシュポテト

これはドイツっぽいですね、インスタント・マッシュポテト(Kartoffelbrei)。

作り方はインスタント・パスタ同様、お湯を入れてかき混ぜて5分待って出来上がり。

始めはわざわざインスタントでマッシュポテトなんて食べなくっても… とか思っていましたが、食べてみると中々美味しいんですわ。
ラーメンを食べる程お腹は空いてないけど小腹が減ったわ~、って時にちょうど良し。

上記のインスタント・パスタとこのインスタント・マッシュポテトはドイツっぽいので、カジュアルなお土産にもいいかもしれません。

ドイツのインスタント・マッシュポテト

ドイツのインスタント・マッシュポテト。


 

韓国からはNong Shimが台頭

日本メーカーでは NISSIN が活躍していますが、韓国は Nong Shim が台頭しています。

皆さま既にお馴染みの「辛」ラーメン。
でも個人的には、この辛ラーメンはただ辛いだけで、味がしないというか、コクがなくてあまり好きじゃありません。

そこで Nong Shim から別にオススメしたいのが、「Udong Big Bowl」なるカップうどん。

実は出産入院中に、同室の韓国人女性から貰ったのがきっかけだったのですが、これ、うどんだから当然といえば当然なんですが、日本のカップうどんと味が似てるんです。
日本のカップうどんの味が恋しくなったら、とりあえずこの Nong Shim の 「Udong Big Bowl」 で代用!

Nong Shimのカップ・ラーメン

Nong Shimの「辛ラーメン」(左)と「Udong Big Bowl」(右)。画像はBIGサイズですが普通のサイズもあります。


 

タイのyumyum(ヤムヤム)ラーメン

タイのワンタイフーズインダストリー社から出ているyumyum(ヤムヤム)ラーメン。
袋麺がメジャーの様ですが、カップ麺も出ています。

正直あなどっていました。
美味しいわコレ。
麺はNISSINのカップヌードルを比較にすると細く堅めで伸びにくいです。
麺だけで言うなら私はこっちのヤムヤムの方が好きかな。

ただ、タイ味が基本なので、フレーバーに依って好みが分かれるかも。

たぶん、日本人好みは、CHICKEN(チキン)味でしょう。
癖もなく優しい味にニンニクの香りがほどよく効いて美味。
私はチキン味を食べて惚れました。
その後18個パック詰めをAmazon.deで注文したほど。

SEAFOOD(シーフード)は思った通りの味。
悪くはないけど衝撃度は少なめ(でも美味しいですよ)。

BEEF(牛肉)とSHRIMP(エビ)は独特のスパイスが効いています。
東南アジア特有の酸っぱい辛さです。
不味くはないのですが、それぞれ牛肉味やエビ味を想像しているとスパイスで全てかき消されます。
牛肉味、エビ味だと思わないで食べれば、それなりの辛いラーメンとして楽しめるんじゃないでしょうか。

ネットを見ると、袋麺のグリーンカレー味が人気のようですね。
とにかく、初めて挑戦するならCHICKEN(チキン)味がオススメ。

yumyum(ヤムヤム)カップラーメン

タイのyumyum(ヤムヤム)カップラーメン。左からCHICKEN(チキン)、SEAFOOD(シーフード)、BEEF(牛肉)、SHRIMP(エビ)。食べてはいないですがGEMÜSE(野菜)やCURRY(カレー)等も。


 

アジア食材メーカーLien-Yingのカップラーメン

スーパーのアジアコーナーで必ず目にすると思われる、緑のパッケージのアジア食材メーカー「Lien-Ying」。
なんと読むのか、リェン・イン でいいのでしょうか。
ビーフンや醤油やごま油などのアジア食材を出してはいますが、多分、アジアのメーカーではないと思います。

とある日、珍しくLien-Yingのカップラーメンが売っていたので「私が買わずしてなんとする!」と勢いづいて買ってみました…

結果、私はもう買わないかな…。
酸っぱい系が好きな人にはいいのかもしれません。

ちょっとLien-Yingから脱線するのですが、あのMaggi(マギーブイヨンでお馴染みのマギーです、ちなみにスイス企業)からも「MAGIC ASIA」と題してアジアインスタント食品を出しておりまして、一度フライパンで炒めるだけのインスタント麺を食べたことがあったのですが、これが「超!」不味いんですわ。
それなりに文句を言わず何でも食べられる私ですが、これには衝撃を受けまして、勿体無いけど捨てましたわ。
それで凝りたのでMaggiのMAGIC ASIAカップラーメンは挑戦していません(挑戦すべきなんでしょうけど)。

そこで話がLien-Yingに戻るのですが、私が思ったのは、やっぱりアジア食品はアジアの企業が出さないと駄目なんだな、アジア圏外のメーカーはアジアの味を知らないんだな、という事です。
残念ながら「適当にスパイシーにしとけばアジアでしょ」程度の認識で作ってるとしか思えません。
それを食べたドイツ人に「こんなのがアジアの味なのか」と思われるのが悔しいです。バカー!

※フォローですが、Lien-Yingの醤油やゴマ油など、食材の味に関してはピントはズレていません。
また、Lien-Yingのカップラーメンはもう買いませんが、食べられるレベルです、Maggiの炒め麺は食べられないレベルです。

カップラーメン

Lien-Yingのカップラーメン。左からTom Yum Garnele(トムヤムクン エビ)、KimChi-Gemüse(キムチ 野菜)。パッケージは美味しそうなんだけど…。

なにはともあれ、インスタント食品は、仕事や子育てでゆっくり食べている時間が無い時も大助かり。
立て続けにならないようにとか、食べるときは野菜も入れるなど身体の事も一応考えつつ、やっぱり食べちゃいます。