環境問題

ゴミの分別と出し方

投稿日:2015/11/15 更新日:

ドイツはリサイクルやエコを推進しているので、ゴミの分別、捨て方にも細かいルールが定められています。
日本でも(あくまで私が住んでいた地域は)ゴミの分別ルールは超細かったので、個人的にはドイツのルールも大したことはないですが、たまに「えっ?これってこっちの分類なの?」という事がありますので、ドイツと言ったら避けて通れない、ゴミの分別・出し方をご紹介します。

※ヴュルツブルクでのルールを前提に書いているので、他のエリアでは多少異なるかもしれませんが、大きな違いは無いはずです。

» 「洋服や靴を捨てられる(リサイクルできる)回収コンテナー」 はコチラ

ドイツのゴミ箱、茶色、青、黒。
まず、ゴミ箱は青、茶色、黒に色分けされており、それぞれ捨てられるゴミが決まっています。
おそらくこれらのゴミ箱はレンタルのようで、戸建ての場合は、自分のゴミの量とゴミ収集日から考えて自分で適切なゴミ箱サイズを選べますが、大きくなるほど料金も高くなるようなので、大きければいいってわけでもないです。
アパートメントの場合は、敷地内にこれらのゴミ箱が置かれているので、そこに捨てます。
 

紙ごみは青いゴミ箱へ

青いゴミ箱(Papiertonne)は紙、古新聞紙、チラシ、段ボール用です。
デリバリーピザなどの空の紙ケースも汚れが酷く付いていなければOK。

ただ、食べ物が直接入っていた空箱や、使用済みのティッシュは捨ててはいけません。
他にもNG例を挙げると、写真、貼り紙、汚れた紙、レシートや昔のFAX用紙のような感熱紙、壁紙は Papiertonne には捨ててはいけない紙です。
あくまでリサイクル(再利用)できる紙という位置づけです。

我が家は通販の買物が多いので、すぐ段ボールが溜まり、さらに集荷日が近づくと、その青いゴミ箱(Papiertonne)が一杯になって入れられなかったりしたので、早め早めに、極端な時は集荷日の次の日に(!)出していたりしたのですが、ある日、管理人さんより「紙用のゴミ箱がすぐ満杯になって壊れるから、大きな段ボールゴミは集荷の前日に出してちょーだい」と、貼り紙とお手紙のダブルパンチ。
そうでしたか、それはすみませんでした。
よってそれ以来、大きな段ボールゴミは集荷の前日に出すようにしています。
ゴミ箱に入りきらなければ入れずに置いておけばいいようです(前もってパンパンに入れられるよりは)。
でもこれって、それぞれアパートメントに依ってルールが違うのかもしれないので、あくまで一例としてご認識ください。

とにかく言えるのは、青いゴミ箱(Papiertonne)はリサイクル可能な紙用、ということ。
 

生ごみは茶色いゴミ箱へ

生ごみは茶色いゴミ箱(Biotonne)へ入れましょう。
とはいえ、生ごみの分別の定義がややこしく、ルールに書かれているのを見ると、捨てていいのは以下の通り。

茶色のゴミ箱(Biotonne)に捨てていいもの

  • Brot-, Gebäckreste: パンなどの残り
  • Gemüseabfälle: 野菜くず
  • Kaffeefilter: コーヒーのフィルター
  • Obst-, Salatreste: 果物やサラダの残り
  • Speisereste(ohne Fleisch, Knochen, Fisch): 食べ物の残り(但し、肉や魚そのものはダメ、骨もダメ)
  • Teebeitel: ティーパック
  • Zimmerpflanzen(ohne Topf): 草、葉っぱ、観葉植物(但し、鉢を除く)
  • Küchenrollenpapier: キッチンペーパー(紙タオル)

さて、観葉植物は捨てていい、でも鉢はダメなのね、はいはい、じゃ、土は?
気になって調べたら、ドイツ版「教えてgoo」みたいなサイトにありました、同じような疑問を持っている方の質問が。
結果としては、土も茶色いゴミ箱に捨てていいようです。
» そのQ&Aサイトはコチラ(ドイツ語)

生ごみをどうやって共用のゴミ箱に入れるか

また、そういった野菜くずや食べ残しの生ごみを捨てる際、何に入れて捨てるべきなのか、直接ゴミ箱に入れるべきなのかよく分かりませんでしたが、生ごみ用の袋があると友人が教えてくれました。

BIO-MÜLLBEUTEL」と書かれたものがそれです。

ドイツの生ゴミ用の紙袋「BIO-MÜLLBEUTEL」

生ゴミ用の紙袋「BIO-MÜLLBEUTEL」


ドイツの生ゴミ用のビニール袋「BIO-MÜLLBEUTEL」

生ゴミ用のビニール袋「BIO-MÜLLBEUTEL」

紙袋の方がエコな気がしますが、その名の通り紙なので濡れると破れやすいのが難点。
下半分に新聞紙をひいたりしてみましたが、やはり水分の多い果物の残りカス(例えばメロンのタネ部分)なんかを捨てるとヨレヨレしてきて、ゴミ捨て場まで運ぶ途中で破れそうで危険。
やはりビニールの方が使い勝手がいいです。

さて、他の方が捨てたゴミを見てみると、スーパーで野菜を買うときに入れる透明のビニールに入れたりもしていますが、ごみ収集車(der Müllwagen)に「スーパーのビニール袋はやめてね」と書かれていたり、昨今スーパーからビニール廃止の傾向にあるので、やはり「BIO-MÜLLBEUTEL」かと。
私は、最近はもっぱら「BIO-MÜLLBEUTEL(ビニールタイプ)」を使っています。
少々高いのが難点ではあるけども。

落ち葉・枯れた植物、水分が無い生ゴミ(例えば芽が出てきちゃったジャガイモ、硬くなったパン)などはビニールに入れず直接共用のゴミ箱に捨ててもいいようです。
ゴミ箱を共用するご近所さんは、生粋のドイツ人、加えてルールに厳しいであろうお年寄りが多いので、そのやり方で概ね間違っていないはず。
 

その他雑多は黒いゴミ箱へ

黒いゴミ箱(Restmülltone)は、残りの家庭ゴミあれこれ。
オムツや生理用品などの衛生用品もここに入ります。

料理で残った油もこちら、黒いゴミ箱。
油の捨て方としては、日本と同じ、新聞紙やキッチンペーパーなどに染み込ませてビニールに入れて捨てます。
※料理で残った油の量とは1~2リットル程度を指し、もし大量な場合(新聞紙などに染み込ませて済まない量)は、問題のある廃棄物の「Altöl(古い油)」に該当すると思われます。

意外だなと思ったのは、卵の殻は生ごみの茶色のゴミ箱へ分別したい衝動に駆られますが、こちらの黒いゴミ箱なんだそうです(※)。
あと、肉、魚そのもの(例えば食べないまま古くなった肉の塊そのものとか)、骨もこちら、黒いゴミ箱。

※卵の殻に関して読者の方よりご指摘をいただきまして、卵の殻は茶色のゴミ箱(Biotonne)に捨てるルールになっているエリアもあるようです。
 

食品の容器などは黄色いビニール(Gelber Sack)に

ここで、ゴミ箱ではなく黄色いビニール袋が登場。
その名も Gelber Sack(ゲルバー サック)、直訳すると黄色い袋(そのままやんけ)。
Gelber Sack に捨てていいものは、基本的に食品や洗剤・シャンプーなどの空の容器になりますが、細かい内容は以下をご参照ください。

黄色いビニール袋(Gelber Sack)に捨てていいもの

金属カテゴリ

  • Konservendosen(sauber): 缶詰の缶(但しキレイな)
  • Getränkedosen: 飲料水の缶
  • Kronkorken: ボトルキャップ
  • Metallbehälter und -deckel: 金属容器と蓋
  • Alu-Schalen: 使い捨て用アルミホイル容器
  • Alufolien(nicht zusammengeknüllt): しわくちゃでないアルミホイル
  • Farbdosen, pinselrein: ペイント缶(もちろん空)とその筆
  • Spraydosen(nur völlig entleert): スプレー缶(但し完全に使い切ること)
  • Tuben aus Alu(z.B. von Tomatenmark): アルミニウム製チューブ(例えばトマトペースト等食品の)

複合物や混合物カテゴリ

  • Milch- und andere Getränkekartons: 牛乳や他の飲料の紙パック
  • Vakuumverpackungen: 真空パックされていた梱包用のビニール(ハムとかチーズなどのパッケージ)
  • Portionsdosen: 小分け用タッパーのようなものでしょうか

プラスチックカテゴリ

  • Folien, Tragetaschen, Plastikbeutel: ラップ、トートバッグ、ビニール袋
  • Plastikflaschen ohne Pfand: プファンド(預かり金)無しのペットボトル
  • Kunststoffkanister, -behälter: プラスチック容器、箱(例えば水を貯蔵しておくタンクみたいなやつ)
  • Becher z.B. von Milchprodukten, Margarine, etc.: 乳製品、マーガリンなどのカップ
  • Schaumstoffe von Verpackungen: 梱包用発泡スチロール
  • Tuben von Zahnpasta, Lebensmittel: 食品や歯磨き粉のチューブ

など。
正確に言うと、パッケージの裏面にリサイクルマーク?(下記画像参照)がついたものが Gelber Sack に捨てていいものです。
ただ、大手はそのマークをちゃんとパッケージに付けていますが、マークを付けていないメーカーもあって、例えばシャンプーの容器でも、マークが付いているメーカーと付いていないメーカーがあって、でも同じシャンプーの容器でしょう?
なもんで、そのマークが付いていなくても、シャンプー容器は Gelber Sack に捨てています。
あと、使い切ってあること、空であることが基本です。

ドイツのエコマーク。Gelber Sackに捨てていいマーク。

基本的には、Gelber Sackに捨てていい物にはこのマークがついています。

Gelber Sack はゴミ捨て場に設置してあるわけじゃなく、自分で用意して自分の部屋で溜めておいて、集荷日近くなったらゴミ捨て場に置く、という流れです。

ドイツの黄色いビニール袋 Gelber Sack(ゲルバー・サック)

食品の容器などを捨てる黄色いビニール袋、Gelber Sack(ゲルバー・サック)。ロール状になっていて、ミシン目で一袋ずつ切り取って使います。

Gelber Sack はどこで入手できるのか

Gelber Sack の入手方法は以下の通り。

役所などで配布しています

ヴュルツブルクでの話になりますが、詳しくは市役所のページで紹介されています。
「Ausserdem erhalten Sie zusätzliche Gelbe Säcke an folgenden Stellen(次の場所で追加のゲルバーサックを受け取ることができます)」と書かれているところ、そこに各部署と営業時間などが書かれています。

ゴミ収集者からもらう

上記と同じページの下の方に「Jedes Müllfahrzeug hat Gelbe Säcke dabei. Fragen Sie den Fahrer(すべてのゴミ車はゲルバーサックを持っています。ドライバに聞いてね)」と書かれていますね。
へぇー、試したことはないけど、そうなんですね。

買う

とは言え、正直、役所に取りに行くのもゴミ収集車からもらうのも面倒なんですわ。
役所に行ったところで「Gelber Sack在庫なし」で手に入らない時もあり。
何かのついでで行ったならいいけど、Gelber Sackの為だけに行って無かったら無駄もいいところ。

よって、簡単なのは「買う」です。

私はアマゾンで買いましたが、取扱いしているスーパーもあるようです(EDEKA、ALDI、Reweなど)。
本来ならタダでもらえるものを買うのもなー、とも思いますが、手段的には一番楽です。

Gelber Sackを捨てるのは毎週と考えても1年に52枚の消費。
Gelber Sackは1ロールに13枚ついているので(※枚数には商品に依って違うかもしれません)、1箱分(10ロール)でも買っておけば130枚、単純計算すると2年半もちます。
 

空きビンはグラスコンテイナー(Glascontainer)へ

例えばビールなどの空きビンはまた違った方法で、今度は敷地内ではなく近所に(運がよければ徒歩1分、遠くとも徒歩5分圏内はあるハズ)、空ビン用コンテナー(Glascontainer)があるので、そこに捨てに行きます。
3つコンテナーが並んでいて、捨てる穴の縁に、白・緑・茶色の色が付いているので、その通りそのまま、白い(透明な)瓶は白、緑の瓶は緑、茶色の瓶は茶色に捨てます。

ここで注意点、「捨てていいのは平日の7:00~19:00」「日曜、祝日は捨てるの禁止」とあります。
(書いてはいないけど、日中の静寂時間帯とされている13:00~15:00も避けた方がいいのかも)
捨てる際にビンが割れてうるさいので、近くの住人に配慮したルールなのですが、土曜はなんとなくOKな模様。

おっともうひとつ、このコンテナーに捨てていいのは、あくまでドリンクや食品の瓶であって、食器類はここに捨ててはなりませぬ。
食器類は小さいものなら黒の Restmülltone へ他のと混ぜて捨てちゃうか、何枚もあったり大きい場合は下で紹介する Wertstoffhof へ持っていきます。

他にも、捨ててはダメなものを挙げた方が分かりやすいので、以下にNGリストを記載します。

グラスコンテイナーに捨ててはダメなもの

  • Bleikristall: クリスタルガラス(凝った装飾が施されている重厚なグラスや灰皿みたいなやつ)
  • feuerfestes Glas: 耐熱ガラス
  • Flachglas(z.B. Fensterscheiben): 板ガラス(例えば、窓ガラス)
  • Glühbirnen: 電球
  • Keramil: セラミクス
  • Metalldeckel: 金属製の蓋
  • Porzellan: 磁器、食器
  • Spiegel: 鏡

コンテナー自体(ビンを入れる穴のすぐ下)にも、こんなんはダメよ、とバツマークで提示されていますので一度確認されるといいかと思います。

ドイツのビン(瓶)専用のゴミ箱(コンテナー)

ビン専用のコンテナー。捨てる穴の縁に色がついています。ちょっと剥げちゃってて分かりづらいですが、左から白瓶、緑瓶、茶瓶用。


 

問題のある廃棄物

problemmüll、いわゆる問題のある廃棄物のことなんですが、それらは街にある Wertstoffhof(資源ごみ所?)まで持っていく必要があるそうです。
ヴュルツブルクの Wertstoffhof の場所はコチラに載っています。

問題のある廃棄物リスト

  • Abbeizmittel: 塗料剥離剤
  • Altöl (bis 5 Liter): 古い油(最大5リットル)
  • Autobatterien (bis zu 2 Stück): カーバッテリー(2台まで)
  • Batterien und Knopfzellen: 電池
  • Chemiebaukästen mit Restinhalten: 残りがある化学キット
  • Desinfektionsmittel: 消毒液
  • Energiesparlampen: 省エネランプ
  • Farb- und Lackreste (nicht eingetrocknet): ペイント液体(乾燥していない)
  • Fotochemikalien, unvermischt (bis zu 3l): 混合されていない現像液(3Lまで)
  • Holzschutz- und Imprägnierungsmittel: 木材防腐剤および含浸剤
  • Klebstoffe mit Lösemitteln: 溶剤と接着剤
  • Leuchtstoffröhren (bis zu 10 Stück): 蛍光灯(最大10個)
  • Nagellack und chemische Färbemittel: マニキュアや化学着色剤
  • Petroleum, Waschbenzin: 石油ベンジン
  • Pflanzenschutzmittel: 農薬
  • PU-Schaum-Dosen: PUフォーム缶
  • Putzmittelreste und WC-Reiniger: トイレクリーナーの残り
  • Rostschutzmittel und -umwandler: 防錆剤とコンバーター
  • Säuren und Laugen (bis zu 3l): 酸、アルカリ(3Lまで)
  • Spraydosen mit Restinhalten oder Treibgasresten: 残りがあるLPG缶スプレー
  • Terpentin und andere Lösungsmittel (bis zu 1l): テレビン油および他の溶媒(最大1リットル)

上記のリストに電池とありますが、大きいスーパーマーケット(例えばreal)やドラッグストアdmなんかには、電池用の回収箱が置いてあったりするので、そこに捨てることもできます。
 

粗大ごみ

コンピューター、テレビ、掃除機、冷蔵庫、洗濯機など大型家電、ベッドのマットレス、家具全般などの粗大ごみも、上記 problemmüll(問題のある廃棄物)同様、Wertstoffhof(資源ごみ所)まで持っていく必要があるそうですが、夫の場合は業者に電話して引き取りに来てもらっていました(もちろんお金がかかります)。
 

ゴミ回収日

ごみ収集日は毎週1回ですが、例えば今週は黒いゴミ箱(Restmülltone)だったら、次の週は黄色いビニール(Gelber Sack)と青いゴミ箱(Papiertonne)という様に、ゴミの種類からすると隔週です。

生ごみにあたる茶色のゴミ箱(Biotonne)は週1で回収ですが(冬場は隔週の場合も)、夏場は捨て忘れにご注意を。
捨て忘れても共用のゴミ箱に捨てれば自分の部屋は臭わなくて済みますが、ゴミ捨て場がエライことになりますから、これもマナーかと。

また、年末年始はイレギュラーなスケジュールになるので(年末は案外早く年内の集荷が終わってしまう)、ゴミ回収日はチェックしてカレンダーに書いておいた方がいいです。

それぞれのゴミ回収日は市役所のホームページに記載があると思います。
» ヴュルツブルクのゴミ回収情報はコチラ
カレンダー図の上にある Straße 枠に ストリート名を入れると、その地域のスケジュールが出ます。
 

ひとりごと

語学学校に通っている時、ゴミ分別の話になって、先生が 「ドイツのゴミ出しのルールは細かいでしょう~」 とドヤ顔(?)で言っていて、他の国の生徒さん達も 「うわ~」 なんて驚いていましたが、実は日本(私の住んでいた地域)もそれなりに細かったので 「日本も同じようなもんよ」 と言いたかったのに言えなかった(ドイツ語で説明できなかった)。
今なら言える、
「日本のゴミの分別はドイツと同じくらい複雑です。」
 ↓ドイツ語で
「Die Mülltrennung in Japan ist genauso kompliziert wie in Deutschland.」

ちなみにゴミの分別は、ドイツ人である夫の方が適当で、結婚前は Gelber Sack も使っておらず、段ボールも溜めるだけ溜め込んで、最終的には業者に引き取りに来てもらうという!(笑)
私が Gelber Sack を使い始めたり、「今週は古紙、来週は◯◯ゴミだからね」と言い始めた時は、「ごみオタクになった(←日本語で)」と言われました。えー?
今では分別を考えて捨ててくれていますが、たまーに食品のケースが黒い方に入っているんだよ、知ってた?
 

※記事を書くにあたって、ヴュルツブルク市役所から出ている「Abfall ABC」(wuerzburg.deに飛びます)を参考にしています。
 

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