ヴュルツブルクの語学学校Kolping Academy

ヴュルツブルクにある語学学校Kolping Academy(コルピング・アカデミー)

Kolping Academy(コルピング・アカデミー)


これから DTZ Prüfung B1 に合格すべく、ヴュルツブルクでドイツ語の語学学校を探す方のために、私が通った学校「Kolping Academy(コルピング・アカデミー)」の紹介をしようと思います。

主に教師の紹介と授業の進め方の紹介になります。

» 生徒の雰囲気はコチラ
 

教師

教師は、メインで携わる、いわゆる担任みたいな先生が50代のベテラン女性。
お名前書いちゃいますけどCorneria(コーネリア)先生(苗字は分かりません)。
ベテランだけあって、パッパラパーレベルの生徒に対しての教え方が上手!
厳しく分かりやすく教えてくれます。
厳しいと言っても遅刻してきたり宿題をやってこなかった生徒に対して厳しく注意するのであって、普通に授業を受けていて怖いという事はありません。
私はこの先生が一番好きでした。
別のサブ担当の男性教師も「彼女がメインの教師なのはラッキーだよ」と言っていました。

次にサブメインで携わっていたのが、イタリアから来た20代後半(かな?)の女性の先生。
どこの国からどんな人達が参加してるの?で書いた様に、イタリア勢の生徒は全滅でしたが、こちらの先生は中々努力されたのでしょう、教師だけあってドイツ語はペラペラです。
外国人としてドイツ語を覚えた経験からか、特に文法を熱心に教えてくれました。
あまりに熱心すぎて、ちょっとカッとなりやすいのが玉にキズだったかな。

あとは色々な先生が入れ替わり立ちかわりで担当しました。
大体は生粋のドイツ人教師で、外国人ですと他にロシアから来られた女性の教師もいました。
勿論ドイツ語は完璧です(パッパラパーから完璧ですと言われるのも屈辱ですかね)。

一人の初老の女性教師が言っていたのですが(この方は臨時教師の様で、色々な学校を見てきているらしい)「この学校は皆情熱があっていい先生ばかりよ」と言っていました。

実際、他の(ヴュルツブルク以外ですが)語学学校の話をきくと、教師がプライベートの問題で授業中に泣きだして授業が中断とか、宿題を出さないとか、試験対策はしてくれない(分からない)とかあるそうで、それに比べると、コルピング・アカデミーの教師陣は確かに皆教えることに情熱を持っていました。
 

残念な点

残念な点を先に述べると、進むスピードが遅い。とにかくそれ。

また、先述の、教師が入れ替わり立ち代わりで担当する原因が、実は私が通っている時期に夏休みが重なってしまったんですね。

生徒は夏休みなんて無いですが、教師にはあるので、メイン教師が休んでいる間に、代理の教師が入れ替わり立ち代わりで来たという。

ここで引き継ぎがちゃんとできていれば問題なかったのですが、甘かったんですかね、代理教師の時は教科書がストップして、プリント問題ばかり。

そんなこんなで、教科書は実はA2までしか終わっておらず、B1に関しては教科書は使わず、学校が用意したプリントで授業を受けていました。
これは進みが遅かったからそうなったのか、B1の教科書を買ってまでやる必要が無かった(予定通り)のか、よく分かりません。
どうせならB1の教科書も完全に終わるまで習いたかった。

よって、夏休みが重なるコースは出来るなら避けた方がいいのかもしれません。
ちなみに私は4月~10月コースでした。
 

いい点

いい点は、まさに「DTZ prüfung B1」に合格させる為に授業を進めてくれること。
まだ始まりの時は基本の文法からひとつづつ丁寧に教えてくれますが、後半は殆ど試験のための授業でした。

口頭試験(Sprechen)用に、テストさながらテーマを渡されてペアと喋るとか、筆記試験(Schreiben)では手紙を書くのですが、この為に何度も何種類もの手紙を書かされたり。
添削も丁寧にしてくれます。

試験の内容、スケジュール、時間配分も細かく教えてくれました。

ドイツの歴史・文化の試験Orientierungstestに対しても、始めは基本の基本を教えてくれましたが、後半はとにかく問題を解いて解いて解きまくるという手法、問題を解きながら説明するという感じでした。

Orientierungstestはオリエンティエルングステスト内容と対策でも書きましたが、問題は全て決まっているので、ぶっちゃけ310問全て完璧にしておけば満点とれます(310問の中からランダムで33問が出ます)。
なので、とにかく問題を解いておくというのが効果的なんです。
 

その他

2度ほど課外授業もあり、レジデンツ(Residenz)ボタニカルガーデン(Botanischer Garten)に行ったりもしました。
ただ、個人的には課外授業より教室での授業を進めて欲しかったのが本音ですが… (ココらへんが日本人なんですかね)。

宿題は毎日出ます。
たいてい教科書の問題やプリントの問題を解いてくるものですが、実際にはそれプラス授業で習った新しい単語などを自主的にやった方がいいです。
と言いながら、私は仕事がもあって、宿題だけで精一杯だったんですけど。

私はコルピング・アカデミーで十分でしたが、知人のスペイン人の女性が「コルピング」と駅前の「inlingua」に両方通われたのですが、その方曰く、「inlingua」は、もっと宿題量が多く(いい意味で)大変、また、生徒も熱心な人ばかりだった様です。

また、上記とは別の知人が「inlingua」に通われた様子を書かれていますので、どうぞご参考に。

» 「DTZ Prüfung (Deutschtest für Zuwanderer) B1内容と対策」はコチラ
» 「オリエンティエルングステスト(Orientierungstest)内容と対策」はコチラ